芸大美大を目指してデッサンを始めたけど鉛筆を削るのが下手クソ過ぎる中高生へ

芸大美大を目指してデッサンを始めたけど…鉛筆の削り方が分からない。どんな風になればいいか分かったけどナイフを上手に使えない。

そんな中高生を対象に書きます。

デッサンのための鉛筆の削り方

デッサン用の鉛筆を揃える

STAEDTLERの鉛筆と伊研のネリゴム

そんなの当たり前じゃん!って言われますがコレが出来ていない中高生は多いです。6Bから6Hまで各最低3本、合計42本は用意しましょう。「6Hとか使わないし!笑」って言う人は使わないんじゃなくて使えないだけです。

よく使う濃さの鉛筆は各10本用意出来れば尚良です。本番の最中に鉛筆を削るなんて何のメリットもありません。普段から「折れたら次!折れたら次!」くらいの勢いで取り組みましょう。

アタリをつける

芯をどれくらい出すか決めます

アプローチの長さを決めます

ナイフを入れる

カッターの刃は5mmも出せば必要十分です。写真の状態だと鉛筆の太さよりもカッターの刃の長さの方が大きいです。これが何を意味するか分からないなら芸大美大は難しいかも知れません。

カッターの刃を長く出して鉛筆を削る人がいますが…バカなのかな。

木屑を観察するとどんな風に削られたのか分かります。

一番大きな木屑でも幅は5mmありません。カッターの折る刃のひとつ分を使えば十二分だと理解出来ます。

鉛筆にも個性があるので最初からガッツリ削らず試し切りをして木の状態や刃のコンディションを確かめます。カッターの切れ味が悪いと感じたら躊躇わず刃を折りましょう。

上手に削るポイントは「カッターは動かさないで鉛筆を引いて削る!」です。

初心者は木と芯の削りを分けて下さい。慣れたら同時進行で出来るようになります。

削った芯はゴミではありません!トーンを入れるのに使えるので捨てずに集めて保管しましょう。

ヤスリで芯を削る

カッターを上手に使えればヤスリは不要ですが慣れない間はアリです。くるくる回しながらトーンを入れる時のような長いストロークで芯を削りましょう。紙ヤスリを使う場合のメッシュは#180辺りをオススメします。

紙で研いで仕上げる

先端をピンピンに尖らせたい時は紙で研ぎます。利き手が右の場合は左手を鉛筆の上に軽く被せて右手で鉛筆をくるくる回すと芯の先端が針のように尖ります。

出来上がり

どれくらい芯を出すか?どれくらいアプローチを取るか?は鉛筆の濃さや使い方の好みで臨機応変に調整しましょう。

因みに断面で説明すると木はネガで芯はポジにすると使いやすいです。写真で見るとそうなっているのが分かる筈ですが「意味が分からん」な人は分からなくて構いません。レベルが上がれば理解出来る日が来ます。

お前ダレやねん!

上から偉そうにお前なんなん!?と思った方もいると思います。私は東京芸大に落ちて滑り止めの多摩美にしか行けなかった程度の凡人です。

各々の絵が表紙になった卒園アルバム

過去作品から見るOSJRの為人

親戚の子どもたちを鉛筆で細密に描いたデッサン
19才の時に書いた鉛筆画|B3

鉛筆はEEから9Hまで使いました。今はEEって作られてないですね…一番濃いのから一番薄いのまで使うと思ってもらえればOKです。ちなSTAEDTLERの現行は12Bから10Hです。

コレは4時間描く日もあれば5分も描かない日もあるし何日も触らないなんてこともある…を一ヶ月続けた作品なのでざっくり50時間くらいで描きました。

幼なじみへのプレゼント|鉛筆デッサン

コレは2015年の秋頃かな…2時間で描きました。鉛筆の他にボールペンと油性ペンも使っています。19才の頃と比べて手抜きが上手になっていることが分かりますね。

芸大美大に行きたい人へ

本記事で言う芸大美大は東京芸術大学と武蔵野美術大学と多摩美術大学の三校を指します。一般大学に例えると東京大学と早稲田大学と慶應義塾大学みたいな感じですね。

別に難しくないので頑張って下さい!そして卒業後をどう考えているか次第ではそもそも行く必要ないです。4年間で必要なお金を違うことに使うという発想があればもっと楽しい人生になるでしょう。やりたいことがあるならさっさとやりましょう。

折り紙のゴミ箱を持つ手のアイキャッチ

折り紙と比例式に学ぶ問題解決力の養い方

menu